シエンタとフリードの勝者は一体どっち!?両車の違いを徹底比較

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皆さん、こんにちは。しんじです。

皆さんは車を購入する時、コンパクトな軽自動車を購入するか家族皆で乗れるミニバンにするか悩んだことはありませんか。実は最近はどちらの良いところも取り入れた「コンパクトミニバン」なんて優れた車があるんです。

今回はそんな「コンパクトミニバン」の中でも私がおススメするシエンタとフリードをご紹介致します。とっても似ている両車ですがどんな違いがありどちらが優れているのでしょうか。徹底比較します!

シエンタとフリードはどちらもコンパクトミニバンである

価格も安く街乗り向きで小回りが利くコンパクトカーがお好きという方、家族が増えて最近流行りの車内泊にも挑戦したいしミニバンが欲しいなという方。

どちらも叶えられるんです。そんな優れものが｢コンパクトミニバン｣なんです。そんなコンパクトミニバンとは何ぞやという方みえますよね。一体どんな車なのでしょうか。

まずコンパクトミニバンの言葉をコンパクトとミニバンに砕いてみると見えてきます。

反対にミニバンとは

コンパクトカーの小ささを活かした小回りの利きやすさと、ミニバン並の広さと燃費を兼ね備えた車になります。そんなコンパクトカーとミニバンの良い所どりをしたのがコンパクトミニバンなんです。

少し前まではコンパクトカーもしくはミニバンしか世に出回っていなかったですがコンパクトミニバンが登場したことにより更に皆さんの選択肢が増えたと思います。

コンパクトカーでは足りないけどミニバン程の大きさは求めていない方にはコンパクトミニバンを是非おススメします。

フリードの記事はこんなのもありますよ。

シエンタとフリードの発売期の違いは

シエンタの発売期

• 2003.9-初代の8系シエンタ　誕生
• 2015.7-二代目17系シエンタ　フルリニューアル

実は!シエンタの登場は今からたった16年前の2003年になります。車の歴史で16年は短く感じませんか。

でもたった!16年しか経っていない車とは思えないくらい現在、とっても認知度が高い車です。そんなシエンタの発売当時の車がこちらです。

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とってもシンプルで6人が乗車出来るとは思えないくらいのコンパクトな作りになっています。さすが発売当時からコンパクトさとミニバンさを掛け持っていますね。

2003年に発売されてから数々のマイナーチェンジを重ねたのですが2010年に一旦販売終了をしています。

しかし!1年もしないうちに再び戻ってきて販売再開したんです。そして12年の月日をかけて2015年にフルチェンジしたシエンタの2代目「17系」が発売されました。

しかも!トヨタの中でも一番小さなミニバンとして進化を遂げて帰ってきたのです。

そんな2代目のシエンタがこちらです。

びっくりしませんか!?

まさか同じ名前で売られていたとは思えないくらいの進化の遂げ様ですよね。シエンタの歴史は16年という決して長くはない歴史の元、現在のシエンタが存在するんです。

そんな16年でも数々のマイナーチェンジを重ねたTOYOTAの努力があって今日を迎えることが出来たシエンタなんです。

フリードの発売期

それではフリードの発売期も見て行きましょう。

• 2008.5-フリード　GB3,4　GP3系　登場
• 2016.9-フリード　GB5,6,7,8　フルリニューアル

とっても意外なことにフリードの発売期は約10年前ということになります。これは驚きですよね。そんな10年前の2008年はエドはるみの「グ～!!」が流行った年でもあります。

そんなフリードの初代の発売当初の車がこちらです。

とってもシンプルで無難な印象ではないでしょうか。飾り気がないので万人受けではありますが若い方よりファミリー層、もしくはシニア層に支持がありそうですね。

そんな初代フリードは沢山のマイナーチェンジを重ねました。そして8年の月日が経ち、まだ日が浅い2016年にフルチェンジをしてフリードの2代目が登場しました。

その2代目のフリードがこちらです。

少し丸みを帯びた印象ですが初代のフリードよりカッコよくなりまね。更に万人受けする見た目でファミリー層、シニア層だけでなく独身男性や比較的若い方にも支持が貰えそうな見た目になりました。

凄く変わった印象はありませんが同じ車でこれだけのチェンジは既に素晴らしいでしょう。

シエンタとフリードではシエンタの方が5年も近く早く誕生しました。しかしフリードはより長い月日をかけてマイナーチェンジを繰り返し格段とフルチェンジを果たしました。

シエンタとフリードの外装の違いは

車を選ぶ上で見た目もとっても大事だと思います。特に若い時は収納や燃費も気にせずに見た目がカッコいい車に乗りたいものでしょう。

そんなシエンタと外装の違いは一体!?

まずサイズの違いです。

	全長(㎝)	幅(㎝)	高さ(㎝)
シエンタ	4,235	1,695	1,675
フリード	4,265	1,695	1,710

サイズは若干の違いはあるもののほとんど変わりません。見た目でわかる程の差はないのでサイズの違いはないと言っても過言ではないでしょう。

サイズの違いはほとんどないもののシルエットの違いはしっかりとあります。

シエンタとフリードの見た目の違いをそれぞれ見て行きましょう。

シエンタの外装は

まず外装はフロントグリルの部分が特徴的で少し個性的な印象ですね。中々記憶にに残りやすい車の「顔」になっています。

個性的なので賛否両論別れるとは思いますが、逆を言えば周りと被りずらいそして差をつけられるデザインになっています。

そんな個性的な見た目のシエンタにはどんな色が選択出来るのでしょうか。気になりますよね。

10色のモノトーンの色を選択出来て6色のツートーンカラーを選択出来ます。色の種類が豊富且、個性的な見た目のシエンタにツートーンカラーでより周りと差をつけられます。なので合計16色のカラーから選択出来ますよ。選びたい放題ですね。

ちなみに白色と赤色、茶色の3色がオプションで32,400円が掛かります。そしてツートーンカラーは黄色と青色は54,000円、その他は75,600円のオプション料金になります。

フリードの外装は

フリードのフロントは一言で表すなら、万人受けでしょう。これと言って大きな特徴がない分、シンプルで飽きが来ないデザインのなっています。

ファミリー層で長く愛用したい方には是非フリードをおススメします。

そんな万人受けのフリードのカラーは全部で9色あります。

そしてフリードは見た目も落ち着いていますが色も落ち着いた色が目立ちます。色は水色、黄色、青色、白色、シルバー、グレー、黒色、深緑色、赤色です。

フリードにもオプションカラーがありまして、白色、黒色、深緑色は32,400円で赤色が54,000円になります。

フリードはワントーンカラーのみですが見た目もカラーも落ち着いているのでお仕事用にもシンプルで使いやすいと思いますよ。

普通じゃつまらない、マイカーは攻めだ!という方にはシエンタを、落ち着いていて飽きが来ない且、マイカーは守りだ!という方にはフリードをお選び下さい。

見た目での対決はシエンタは個性派でフリードは正統派と言ったところでしょうか。

車比較の記事はこちらもおすすめです。

シエンタとフリードの内装の違いは

車内の乗り心地は家の次に大切な空間ではないでしょうか。

お仕事の休憩時間を車内で過ごす方も見えると思いますし、大切な人とデートで過ごす方も見えると思います。そしてコンパクトミニバンを選ぶ方は恐らくファミリー層が多いのではないでしょうか。

そんなファミリー層にとって車内空間は子供の送り迎えやお休みの日のドライブ、そして最近流行りの車中泊をする方も見えるでしょう。

やはりそんな方たちにとって車内をシーンによって変えられるシートアレンジは大きなキーワードではないでしょうか。

そんなシエンタとフリードの内装の違いはシートアレンジにあります。では両車のシートアレンジには一体どんな違いがあるのでしょうか。

それでは順番に見て行きましょう!

シエンタのシートアレンジは

沢山荷物を積みたいお出掛けの時や子供のベビーカーも畳まずに車に積むことが出来たら目的地に着いたらそのまま下ろすことが出来てとっても楽々ですよね。

そんなこともシエンタでは可能なんです。

シエンタは2列目のシートを一度前に押して3列目のシートを畳んで2列目のシートの下にしまいます。なので3列目がフラットになるので荷物室がとっても自由自在に使えるんです。

ファミリー層で荷物が沢山ある方やアウトドアを楽しみたい!なんて方にはシエンタは最適ですよ。

フリードのシートアレンジは

フリードの荷室は写真の通りシートアレンジで自転車などをそのまま積むコルが出来ます。4人座れた状態で後ろに大きな荷物を積めるのはミニバンクラスですよね。

そんなフリードのシートアレンジの特徴は3列目のシートを両サイドに畳む方式になっています。

ワンタッチで楽々3列目シートを畳むことが出来ます。しかしデメリットとして両サイドに畳む分、その幅が狭くなることです。

またバック駐車が苦手な方、みえませんか。特に車の乗りたての1年目はバック駐車にはヒヤヒヤしますよね。フリードは3列目のシートを畳むことで後ろが見えにくくなってしまうんです。これは困りますよね。

シエンタとフリードの内装の違いを比べると3列目のシートアレンジにあります。そんなシートアレンジはシエンタの2列目の下に3列目のシートを入れてしまうアレンジ方法が楽ちん且荷室に余白が生まれて広々使えます。

そしてバック駐車の心配もないのでシエンタの方が内装は優れているのかもしれません。

シエンタとフリードの安全装備の違いは

車の事故は飛行機の事故の何倍の確率が高くて日常的に起こりうるものだと思います。予期せぬ事故で誰かの大切な人に怪我をさせてしまったり、ご自身が帰らぬ人になってしまうことは車を運転する上でゼロではないと思います。

ただそんな非常事態を出来るだけ回避してうれる頼もしい性能があれば少しは安心ですよね。そんなシエンタとフリードの安全性能の違いは何処に!?順番に見て行きましょう!

シエンタの安全装備は

シエンタの安全性能はTOYOTAのセーフティセンスをオプションｃで付けることが出来ます。

こちらのセーフティセンスｃは4つの性能を兼ね備えていますよ。

1. 自動にブレーキを手助けしてくれる
2. 車線のはみだしをお知らせしてくれる
3. 自動で明るいライトに調節してくれる
4. 前の車の発進を教えてくれる

実際に交通事故の死亡事故の7割が衝突事故だそうでその死亡事故を元にいかに事故を防げるか!?と開発されたのがこちらのセーフティセンスｃなんです。

いざという時に本当に助かる性能だと思いますよ。

フリードの安全装備は

フリードの安全性能はホンダセンシングをオプションで付けることが出来ます。ちなみにグレードのＨＳとハイブリッドＥＸは標準装備になっていますよ。

このホンダセンシングにはなんと!10個の性能があるんです。HONDAは素晴らしい開発をされましたね。

そんな10個も性能がこちらです。

1. 衝突を防いでくれるブレーキ　CMBS
2. アクセルとブレーキの踏み間違いを抑制
3. 歩行者も感知して事故を防いでくれる
4. 車線のはみ出しを知らせてくれる
5. 前の車との車間距離を一定に保てくれる
6. まっすぐ走ることを助けてくれる
7. 標識を教えてくれる
8. バック事故を防いでくれる性能
9. 明るいライトに自動で切り替わってくれる

ホンダセンシングにはこんなにも安心な性能があるので車の運転もとっても安心して運転することが出来ます。

シエンタとフリードの安全装備の違いはどちらもメーカーのオプションで付けられる性能でホンダセンシングの方が性能が盛り沢山で尚且つフリードのグレードによっては標準装備もされています。

よって安全装備はフリードの方が優れていると言えるでしょう。

シエンタとフリードの価格と燃費の違いは

シエンタの価格と燃費

シエンタのハイブリッド車

ちょっと難しい言葉を並べてしまいましたが

駆動方式とは車のエンジンのエネルギーをどんな方法でタイヤに伝えるか、といった方法のことを指します。

そしてハイブリッド車は2WDを採用しているので簡単に言うと前輪の2つのタイヤだけで動かしている車になります。

特に街中でガンガン運転するぞ!という方に向いている駆動方式です。なんと日本の約80％の車がこの2WDの車であると言われているんですよ。

ちなみに燃費を2つ記載していますが前者はJC08モードで後者はWLTCモードになっています。

そんなシエンタですがあの燃費が良くて有名なTOYOTAのプリウスを超えて燃費が良いんです。プリウスはJC08モードで26.2㎞/Lなんです。びっくりですよね。軽自動車を超えてしまいましたね。

シエンタのガソリン車

そしてガソリン車の稼動方式は4WDもあります。4WDは簡単に言うと4つのタイヤで車を動かしています。

この4WDは雪道などの滑りやすい道に特に適しているので寒い地方に住んでいる方に向いている駆動方式です。

フリードの価格と燃費

フリードのハイブリッド車の価格と燃費は

軽自動車か!っというくらいにに燃費がとっても高いです。

そしてミニバンに比べるとやはり価格も優しいグレードがあるのでコンパクトミニバンを選ぶ理由がわかる気がしますね。

そんなフリードのハイブリッド車はTOYOTAのプリウスの次にミニバンの中では燃費が良いんですよ。他の軽自動車を差し置いてですよ!なんとも素晴らしいですね。

燃費はJC08モードになっています。

燃費の数字が2種類あるのは駆動方式が違う為になっています。前者がFFで後者が4WDになっています。そんなFFと4WDとは一体!?

フリードのガソリン車の価格と燃費は

ガソリン車だとコンパクトカーを変えるくらいの破壊的な価格でびっくりです。それでもってミニバン並の装備も兼ね備えているフリードはとても素晴らしいですね。

燃費はJC08モードになっています。

燃費の数字が2種類あるのは駆動方式が違う為になっています。前者がFFで後者が4WDになっています。

実際にシエンタとフリードを比べてみると価格の差はハイブリッド車にあります。フリードの方がハイブリッド車の価格が高く、その差は約100万円近く変わるものもグレードによってはあります。

ミニバンという視点でしたら300万円を超えてくる車はそんなに高く感じませんがコンパクトカーという視点で300万円越えは少し高いなあと感じますね。

ただこれも各グレードの最低価格なのでオプションを付けたりすれば価格が前後する可能性は大いにあります。

そして燃費の違いですがシエンタの方が少し高めです。ですが実際に乗車して実感する程度の差ではないと思います。

そう考えるとシエンタの方が価格と燃費だけをみると優れていると言えるのではないでしょうか。

まとめ

• シエンタとフリードはどちらもコンパクトミニバンである
• シエンタの方が発売期が早い
• シエンタとフリードの見た目の違いは正統派か個性派かの違いである
• シエンタとフリードの内装の違いはシートアレンジである
• シエンタとフリードの安全装備はHonda SENSINGがあるフリードの方が優れている
• シエンタとフリードの価格と燃費は特に価格に秘密があり

とっても似ていると言われているシエンタとフリードですが沢山の違いが隠されています。シエンタの方が個性的で個性派の方に、フリードは比較的正統派だと思います。

ただ、生活スタイルはそれぞれ違い、求めるものもそれぞれ違うと思います。ご自身に合った車に巡り合えると良いですね。

お付き合いを有難うございました。皆さんのカーライフがより素敵なものになりますように。

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