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こんにちは、あやです。8月に入りました。こども達は夏休み真っ最中ですね。家族でアウトドア楽しんでいますか?
最近では、キャンピングカーを自分で作って出掛ける方が多いようです。もちろん車は購入したもので、内装の方を自分で手掛けます。「でもそんな大掛かりな事出来ない」と思うあなたにおすすめです。
キャンピングカーで使えるテーブルを自作してみませんか。家具作りの中でも簡単に出来るので、一緒に見ていきましょう。
3つの素材でテーブルは自作できる
家具作りは大変なイメージを持たれている方も、多いのではないでしょうか。そんなあなただからこそ、このテーブル作りから始めてみるのは大変おすすめです。
テーブル作りに必要な素材はとてもシンプルです。一番上の【天板】、それから4本の【脚】、あとはそれらを繋ぐ釘やネジの【留め具】です。この3つだけあれば、テーブルは作ることが出来ます。
4本の足は、同じ長さであれば問題ないので、難しい計測をする必要もありません。
簡単なテーブルは、物を乗せるだけの役割になりますが、そこにフックを一つ取り付けるだけで物をかけられますし、単に天板を内側にもう一つ付けるだけで、置ける量が増えます。
テーブル作りは、初心者にはとっても簡単に作れる家具であり、経験者にとってはアレンジしやすい家具でもあります。
【キャンピングカー】どんなテーブルを作るか考えよう
自分で作ったものが完成したけど、思ったものと違った。結局自作したものより、買ったものの方を良く使っている。なんてことありませんか?
モノ作りあるあるなんですが、ただ漠然に作ってしまうと起こりがちなことなんです。私も何度もこれで失敗しました。しかも一度失敗すると、自分はモノ作りに向いてないんだ……って、なります。(なりました。)
出来上がったテーブルが、思っていたよりも使い勝手が悪かったり、せっかくの手作りなのに満足を得られない。
そうならない為に、自分はどんなテーブルが必要なのか、どんなテーブルを作りたいのかを最初に考えるのが一番大切です。
作りたいテーブルは、車内で使うテーブルなのか、もしくは外で使う野外テーブルなのか。まずそこを大きく分けて考えましょう。 同じテーブルでも車の中と外とでは、使用する状況や場所が全く違うので、重視したい点も変わってきますよ。 キャンピングカーの欠点と言えば、新しい家具を追加するには車内が狭いところです。なので、キャンピングカー車内で使うテーブルはコンパクトなもの、または収納できて場所を取らないものを目指した方が良いです。 大きくて立派なテーブルを作っても、実際に車内に置いたらスペースを取り過ぎてしまい、シートに座ることが出来なくなった。なんてことになってしまっては本末転倒ですよね。 車の大きさや乗車人数、レイアウトなどによって、テーブルの大きさ、形、取り付け方など変わりますが、自分の車に合うテーブルを作ることを必ず考慮しないといけません。 キャンピングカーは、走行中・停車中・就寝中のパターンで考えます。 走行中はテーブルは収納されているのか、走行中でも使えるテーブルなのか、就寝時にはどうやってテーブルを収納するか、など。 飲み物を置くサイドミニテーブルなどであれば、テーブルを収納する必要が無いかもしれませんが、メインテーブルの場合は、ベッドマットの邪魔にならないよう、収納を考える必要があるかもしれません。 野外テーブルは外で使うテーブルなので、使い勝手や用途なども合わせて考えていきましょう。 アウトドアをしたことがあれば、野外テーブルを使用することがあると思います。調理をする際に「このテーブル、高さが合わないな……」とか、皆でご飯を食べるとき「なんか傾いてるね」なんてことありませんでしたか? 野外テーブルは、何か目的があって外に持ち出して使いますが、その目的と使い勝手がピッタリと合っているかは、そうではないことが多いと思います。 「この石、脚に噛ませるのにちょうどいいから捨てられないんだよね～」と石ころを離せないあなたは、テーブルの方を憎んだりしていませんか。(テーブルあるあると思ったのですが、どうでしょう。) 野外テーブルを作る際には、手作り＝オーダーメイドと考えて、自分が頭に思い描いたテーブルを作りましょう。実際にテーブルを作った人がそのテーブルを使うからです。 好きなテーブルを幾つも持っていても、結局よく使うテーブルは決まってきますよね。何か用途があるなら、使用するテーブルは、自分の使い勝手が良いものを選ぶはずです。 自分がその用途でテーブルを使う際、どんな点で困ったことがありますか?どんな仕様があれば嬉しいでしょうか。よく使っているテーブルの好きなところって何でしょうか。考えてみましょう。 キャンピングカーのカスタムはこちらの記事もおすすめですよ。 自作キャンピングカーは密かに人気になっています。内装から家具まで幅広く、簡単な作り方から、こだわりの作り方まで、さまざまな動画やブログで紹介されています。 こちらでは【コスト】【難易度】【強度】【おしゃれ度】でコメントを入れていますので、合わせて様々なテーブルの作り方を見ていきましょう。 ポールを使ったテーブルは、キャンピングカー車内でよく使われています。【床面に付けられた金具】【ポール】【天板】の3点で構成されており、バラバラに外されています。 3点を合わせるとすぐにテーブルになり、とっても簡単です。ポール自体がネジ式になっているので、器具も不要です。床の金具自体も厚みが少ないので邪魔になりません。 作業はポールの金具を床面と天板裏に付けるだけと簡単です。 ネジを回す作業のみなので、モノ作りが難しい方や、知識が無いという方でもすぐに出来ちゃいますよ。 コスト…………ポール8000円くらい 難易度…………簡単!金具を取り付ける作業のみ 強度……………天板が大きくなるとグラつく恐れあり おしゃれ度……鉄のポールでお洒落感あり ちょっとポールが高めかな?と思ってしまいますが、テーブル収納・取り付けがとても簡単なので、コスパは良いかもしれません。 ポールだけでは強度が足りない場合は、合わせて壁にフックを取り付けて、天板を固定するやり方もあります。 家のテーブルだと、大きな家具でも良いでしょうが、キャンピングカーは狭いスペースなので、家具もコンパクトに済ませたいですよね。そこで、折りたたみのテーブルが重宝します。 動きがあるモノを作るのって難しそうに感じますが、折りたたみのテーブルを作るのはそんなに難しくありません。 蝶番(ちょうばん)という金具を使えば、ネジで取り付けるだけで、足を内側に折りたたむ動きが作れますよ。 テーブルを作る基礎技術が必要なので、手間は少しかかるかもしれませんが、蝶番自体を付けるのはとっても簡単なので、是非挑戦してみて下さい。 コスト…………蝶番1個60円の安さ 強度……………問題なし 難易度…………付けるネジの量が増える程度 おしゃれ度……「折りたたみ」の格上げ感が良い
車内テーブルは”自分の車に合う”を重視する
野外テーブルは”自分が使いやすい”を重視する
【キャンピングカー】動画で分かりやすいテーブルの作り方5選
収納取り付け簡単!ポールを使った車内テーブル
外でも中でも使える!折りたたみテーブル
天板も二つに分けて蝶番を使用すると、コンパクトに折りたためるテーブルを作ることが出来ますよ。
低コストで本格!既存の家具を改造
モノ作りが苦手な方は、既存のテーブルにちょい足しで、オリジナルのテーブルを作ってみるのも良いと思います。
イレクターパイプとジョイントを使えば、様々な工夫をすることが出来ますし、差し込むだけでOKなので釘やネジも使いません。脚を伸ばしたり、脚に枝分かれを付けたり、ジョイントの形は様々なものが売っていますので、縦横ななめ変形させるのには自在だと思います。
パイプ用カッターを使えば、木材を切るよりも素早く綺麗にパイプを切ることも出来ますよ。電動器具が怖いという方でも安心です。
既存品の改造なので、ちょっと足りないなと思う所を補ったり、ここが良いなと思う所を活かしたり、初心者でも上級家具が作れちゃうかもしれません。
コスト…………既存の家具により変動
強度……………既存の家具により変動
難易度…………ちょい足しの作業でやさしい
おしゃれ度……上手に作れればお洒落になる
コストや強度は、どんな家具を使うかによって変わってきます。100均のイスを改造した、ミニテーブルの作り方も見つけましたので、合わせて見てみて下さいね。
吊るして引っ掛けるだけ!簡易車内テーブル
こちらのテーブルは簡易テーブルですが、アイデアが素晴らしいのでご紹介させていただきます。
天板を窓のふちに引っ掛けて置くのですが、それを支える為の脚は必要ありません。天井部にあるグリップから紐やワイヤーを伸ばして、天板の裏を引っ張るようにします。
これでなんとテーブルの完成です。紐やワイヤーはグリップに括りつけるだけなので、あとは天板の裏に引っ掛ける金具を取り付けるだけで、とっても簡単で驚きました。
小さなミニテーブルが欲しい、またはベッドスペースにちょっと置ける台が欲しい、という方には是非この方法でテーブルを作ってみるのはいかがでしょうか。
重たい物や、沢山の物は乗せられませんが、飲み物ぐらいであれば十分な強度があるそうです。
コスト…………100均で買えそう
強度……………とても弱い
難易度…………とてもとても簡単(真似したい)
おしゃれ度……アレンジをした方がいいかも
コストも手間もかけないこちらのテーブルには、私も驚かされました。
動画でも説明されていますが、お洒落な布などでアレンジしたり、ワイヤー部分を工夫すればさらに素敵になりそうですね。
使い勝手最高!車内用収納テーブル
せっかくテーブルを自作するなら、良いものを作りたいのは皆がそう思いますよね。「収納」と聞けば、要らないと言う人はいないのではないでしょうか。
とにかく機能性が高い収納付きのテーブルで、テーブル自体も収納されています。
テーブルや収納部分は、マグネットで抑えられているので、取っ手が付けられていません。目立たず、まるでお洒落な壁のように車にフィットしています。
板部分を押すとテーブルが開く仕組みになっています。さらに開かれたテーブルには、折り返しで板がついており、この板を奥に倒すことで、より広いテーブルになります。
使かっていないときは、コンパクトに収納することができ、引き出してくると大きなテーブルで使える。照明もついていますので、食事以外にも使えそうですね。
コスト…………素材多めでお値段高め
強度……………しっかりと脚が付いていて強い
簡単さ…………初心者にはキビシー
おしゃれ度……憧れます
良いなと思ったところを、真似してみると良いですよ!
キャンピングカー選びにはこんな記事もあります。
【キャンピングカー】素材はどこで買うのがいいの?
木材や金属パイプ、樹脂パイプはホームセンターに行けば集めることが出来ますし、ホームセンターによっては木材を好きなサイズにカットしてくれるサービスもあります。
ボール盤やジグソーなどの工具を貸し出してくれるホームセンターもありますので一度近くのお店を確認することをおすすめします。
最近はDIYブームに伴って、100円均一店でも小さめの木材や金属、細かいアクセサリなどかなり豊富になっています。
ホームセンターにはない、可愛いアイテムやお洒落な素材が100円で手に入るのは嬉しいですよね。かなりおすすめです。
既存の家具を改造して作る際には、中古のものを買うと安く手に入れられます。アウトドア用品のフリーマーケットや、リサイクル店で探してみるのも良いですね。
ヤフーオークションやメルカリなどで、安いものを探すのも良いかもしれませんね。
【キャンピングカー】テーブルを自作する際のアドバイス3点
自分の作りたいテーブルのイメージが湧いてきましたか?テーブルひとつにしても、様々な作り方がありますので、参考にしてみて下さいね。
素敵なテーブルにするために、さらに気を付けたい点やアドバイスをお伝えします。
ああすればよかった、こうしたかった……と、後々後悔にならないように、しっかりと見直していきましょう。
① 強度を上げるには支えを増やすが、重くなり過ぎないように
テーブルの強度は、何に使うにしても重要なところです。グラついたり倒れてしまうテーブルは、あまり使いたくないですよね。
強度を増すために、留め具や脚をむやみやたらに増やせばいいというものではありません。しっかりした造りにすれば、テーブルの強度は増してきはしますが、素材が多くなるとテーブル自体が重くなってしまいます。
重たいテーブルは、持ち運ぶのも大変になってしまいますし、テーブル自体にも負担をかけてしまうかもしれませんよ。
テーブルの強度を上げたい場合には、脚を支える素材を追加しましょう。画像では幕板と呼ばれるところです。これを追加するだけで、強度はかなり上がりますのでおすすめします。
②テーブル収納は、楽さを大事にすべき
テーブルを使用しないときには収納できるようにすると、狭いキャンピングカーでもスペースを活用することが出来ます。
たくさん工夫した自作テーブルですが、収納するのにいちいちネジを外したり、付けたり。難解なギミックで組み立てたりと、手間がかかり過ぎてしまうと、大変になってしまいますよね。
「ドライバー忘れた!!」なんて言って詰んでしまうようなテーブルだと、機能性は良くてもそれ以前の問題です。
何度も取り付けたり外したりをするテーブルは、手順は少なく簡単で、楽な方法で済むものにするのが良いでしょう。パーツも少なく、失くしてしまうような小さいパーツなどは使わない方が良いです。
どうしてもパーツが出てしまう場合には、天板と一緒に保管できるよう工夫してみるのも良いでしょう。
③デザインに遠慮は不要、好きなものを作ろう
家具は機能性だけでなく、デザインにもこだわりたいところです。せっかく自作するので、他のアイテムと統一感を持たせると、アウトドアがぐんと素敵になります。
ペンキで色を塗るだけで雰囲気が変わります。小さなタイルを中央に敷き詰めてみたり、お気に入りのシールを張ったり、こだわりの数だけアイデアは無限大です。
使い勝手を突き詰めて、自分の「好き」を大いにあしらったテーブルは、それだけで満足感を高めますし、愛着が湧きますよ。
遠慮はいりません。自分の好きなように作るだけです。
まとめ
- テーブルを自作するのは簡単で誰でも出来ます
- 作りたいテーブルを具体的に思い描くことで失敗しない
- 用途に合わせてテーブル自作方法は様々
- ホームセンターの他に、今は100均でのDIY用品も大注目
- 強度、収納、デザインは後悔の無いようによく考えて
沢山のキャンピングカーのテーブルをご紹介しました。テーブルを作ると言っても、考えることはたくさんありますね。普通のキャンピングカーよりも一層愛着が持てて、旅もうんと楽しいものになるでしょう。
作る作業の方はとても簡単なので、自分の欲しいテーブルを作ってみて下さいね。
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