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こんにちは、しんじです。
みなさんはキャンピングカーと聞くとどのようなものを思い浮かべますか?ほとんどの方が、きっと同じ形のものを思い浮かべるでしょう。
白くて大きな車体。後ろにはしごが付いていて、運転席とタイヤはついているけど、なんだか動くお部屋見たい。見た目は大きくて、運転するのが大変そう。自分の周りには乗っている人がいないから、日常生活はどうしているんだろう。そんな印象をうけます。
今回は皆さんが想像しているキャンピングカーではなく、ミニバンベースのキャンピングカーの紹介をしていきたいと思います。
キャンピングカーの種類:バンコンとキャブコンについて
まず先にお話ししておきたいのが、「キャブコン」と「バンコン」という言葉についてです。
キャブコンとはベースがトラックになっているキャンピングカーのことです。
正確に言うと、この「キャブコン」という呼び方をするのは国産車になります。因みに、輸入車はアメリカでは「モーターホーム」、ヨーロッパでは「キャラバン」と呼びます。
大きさによっては普通車免許で運転できるものがあります。日本で出回っているものは大体普通自動車免許で大丈夫なものが多いです。
バンコンとはバンをベースに改造したキャンピングカーのことです。
見た目はワンボックスカーと同じで、一見キャンピングカーには見えません。ですので、普段使いにも利用可能です。
今回紹介するのはミニバンベースのキャンピングカーですが、同じような特徴があります。ワンボックスのバンよりサイズが少し小ぶりなものと思ってください。
ミニバンベースのキャンピングカーは「ミニバンコン」なんて呼び名もあります。
キャンピングカーの種類についってはこちらの記事もどうぞ。
キャンピングカーの王道、キャブコンのメリット
キャンピングカーの王道、キャブコンの魅力は何といっても室内の快適性です。
キャブコンはやはり車内で生活ができることが目的として作られている空間なので、広さがバンコンとは違います。大人が立って歩くことができますし、二段ベッドが元々装備されている車種も珍しくはありません。
車ってちょっと日向に置いておくと、そんなに外気温が高くなくても乗り込んだ時にすごく熱くなってたりしますよね。でもキャブコンは、夏場でも車内と外気の温度の差がさほどないということも特徴です。
ほとんどの車種にエアコンが付いていますが、エアコンに頼らなくても快適に過ごせる断熱性能の高さが体感できます。
一言で表すと一つの部屋にタイヤがついて走行しているような感じです。そのためホテルとは違ってその空間を自分の好きなようにアレンジしたりすることができることが特です。
また震災などの時にも車が無事であれば避難所として使用できます。
・居住空間が快適
・居住空間が広いため、自分の好きなようにアレンジできる
・震災の時などに自分専用の避難所として使える
キャンピングカーの王道 、キャブコンのデメリット
キャンピングカーの王道、キャブコンのデメリットで大きいのが、車体の大きさや見た目です。
キャブコンはキャンプの時、キャブコンで旅行に出かけるときは大きくて人も乗れるし、泊まれるし、荷物も乗るし、雰囲気も出るし最適です。
しかし日常生活ではそのメリットがデメリットとなってしまいます。スーパーやコンビニへの買い物には駐車場が広い場所でないと不安なこと、立体駐車場では高さ制限で使用できないところが多いことなどがあります。
走行性にも問題があり、トラックをベースにしているだけあって、高速道路での走行は大変な面があります。高速道路だけではなく勾配がある道でも速度を一定に保つのが難しく、運転をしている方は疲れやすいと思います。
登坂車線があれば安心ですが、1本道の山道では他の方に遠慮をしてしまい、ドライブを楽しむことができないと思います。
・車体が大きく駐車場を選ぶ
・バンコンに比べると走行性に心配がある
キャブコンはレンタカーもあります。買おうか迷っている、一度は乗ってみたいという方はぜひ利用してみてください。
最近流行りのキャンピングカー、バンコンのメリット
バンコンの特徴として、一番にあがるポイントは見た目がキャンピングカーっぽくないところです。
キャブコンなどの大きなキャンピングカーは、キャンプの時には雰囲気が出ていいと思いますが、それ以外の日常生活の時には人目が気になるなどもあります。そういった時にバンコンであれば外装はバンとほとんど変わりがないので見た目が気になりにくいです。
運転の面でもキャブコンよりも小ぶりなので、立体駐車場も利用可能なところもあります。駐車場もそこまで気にせずに止めることができます。
またトラックがベースであるキャブコンに比べて、元々車がベースになっているので走行性に安定感があります。
その中でもミニバンベースのキャンピングカーは、大きさはミニバンなので、運転の苦手な方や女性でも運転しやすく、親しみやすい特徴があります。
・見た目が普通の車と変わりがない
・バンと大きさが変わらないので駐車も安心
・キャブコンに比べると走行性に安定がある
最近流行りのキャンピングカー、バンコンのデメリット
バンコンのデメリットとしては日常使いがしやすいというところがキャンピングカーとして使用するとマイナスの点になります。
バンをベースにしているだけあって、キャブコンよりは居住空間が狭くなります。居住空間が狭くなるのと同時に荷物を置くスペースが限られてしまうということもあります。
居住空間の壁やドアの作りにも違いがあります。キャブコンではその空間で過ごしやすいように工夫が元々されていますが、ベースが車であるバンコンでは室内の温度が外気と違うことが多くあります。
夏場や天気がいい時に車に乗ると、外よりも車内のほうが熱いということも珍しくはありません。バンコンではそういったことが起こり得てしまいます。
エアコンが付いていても、キャブコンに比べると快適さに欠けるのでそれなりの準備が必要になります。
・キャブコンよりも居住空間が狭い、快適さに欠ける
・外気温と車内の温度に変化が出る
おすすめのミニバンベースのキャンピングカー
さて、本題のミニバンベースのキャンピングカーの紹介をしていきたいと思います!
子育て世代に大人気のミニバンを、各社キャンピングカー仕様にして販売しています。ミニバンなので、もちろん普通自動車免許があれば運転可能です。
CMなどでもお馴染みの、名前を聞いたことのあるミニバンをベースにキャンピングカーとして改造されているので、親しみやすいと思います。
ミニバンにポップアップルーフが付いていて、室内空間を大きく出来る物や、サイドにサンシェードが付いていて、キャンプの時だけ広げて楽しめるものもあります。
室内には、ソファや机、ベッドの他、なんと冷蔵庫や簡単な水回りがついているものもあるんですよ。
日産ピーズフィールドクラフト・セレナP-SV
この車のベースにはミニバンでもNo.1人気の「セレナ」がベースになっています。
セレナは人気No.1だけでなくミニバンの中でも室内の広さが一番広い車となっています。オプションにはなりますが、ベッドフラットにもなるので寝やすく、マットは軽いので女性でも簡単にベッドメイクをできます。
またポップアップルーフが付いているので、座席を倒して展開するアンダーベッドを合わせると家族4人で寝ることができます。中は大人2人がゆったり寝れる広さで、立って着替えもできます。
オプションにはなりますが、サブバッテリーをつけることができます。またインバーターもオプションにあるので携帯の充電や省電力の家電を使用したいときはつけると使用できます。
キャンピングカーというよりは、車中泊に適した車です。キャンプ以外の時は普通の車として使用しやすいので、ミニバンベースのキャンピングカーの使い方として最も適した車ではないかと思います。
セレナで車中泊ならこんな記事もありますよ。
ヴォクシー・キャンパー
この車のベースになっているのはトヨタの人気車種「ヴォクシー」です。
キャンピングカー仕様では最上級のグレードだとミニキッチンが付いています。とてもコンパクトになっているので車中泊の際にベッドスペースが圧迫されることもありません。
ミニキッチンはキャブコンに比べると広さもないし、コンロもついていませんがレンジと水回りがあるのがありがたいですよね。キャンプの時はこれだけでも十分助かります。
運転席と助手席の座席が真後ろに回るようになっているので、座席をソファーのように使用することもできます。それだけでなく後部座席のシートアレンジも豊富になっていて、乗る人が一番使いやすく、リラックスできるように考えられています。
しかも天井が140cmと高く作られているので、子供が車内で立つこともできますし、その分空間を広く感じるので圧迫感が少ないです。
ポップアップルーフも含めて就寝人数は4人ですが、車内でも圧迫感が少なく就寝することができます。
ヴォクシーで車中泊なら、こんな記事もありますよ。
Barutheo
この車のベースになっているのは「ヴェルファイア」、「アルファード」です。どちらもトヨタの最高級ミニバンとなっているので、乗り心地は抜群です。
この車の驚くポイントは外見の変化が全くないところです。なのに、内装は全く違います。水回りはありませんが、電子レンジと冷蔵庫が付いています。
電子レンジが付いていると冷えてしまった食料を温めなおすこともできますし、ホットミルクなども簡単に作ることができます。
キャンプの時に大活躍するクーラーボックスですが、やはり冷蔵効果には限界がありますよね。この車には冷蔵庫が付いているので、常に冷えた状態で食品や飲み物を保存しておくことができます。
標準装備だと就寝は2人しかできませんが、オプションでベッドをつければ上段に子供2人が寝ることができます。
こちらはポップアップルーフはありませんが、ルーフキャリアやルーフボックスを付けることが出来ます。
標準装備でも、大人2人の贅沢な旅行において、上品で高級感のある空間でゆったりとした上質な旅行を楽しめるのでお勧めです。
ヴェルファイアやアルファードで車中泊なら、こちらの記事もおすすめです。
アルファードで車中泊なら、こっちこっち!
STEPWGN FREE DECK
この車は「ステップワゴン」がベースとなっています。
ステップワゴンの最大の特徴が「わくわくゲート」ですね。バックドアは縦にも横にも開くようになっているので、大きな荷物を出すときは縦に開く。後ろにスペースがない時では横に開けば少しのスペースで十分荷物を下ろすことができます。
バックゲートからの乗り降りも可能なで、寝てしまった子供を一番後ろの座席に乗せたいとき、抱えたままバックゲートから乗車できるのでとても便利です。
運転席と助手席が後ろ向きに回転するようになっているので、向かい合って話をしたりすることができます。これならみんなで向き合って食事をしたり、お話をしたりすることができます。
キッチンなどはついていませんが、ポップアップルーフが付いているので、4人で寝ることができます。
3列目のシートを格納することができるので、一番後ろの空間をとても広く使うことができます。
HONDA FREED+ DOG LOVER
その名の通り、ワンちゃんと一緒にキャンプを楽しみたい人向けのミニバンコンです。
フリード+はミニバンの中でも、後部座席を倒すとフルフラットになるので、車中泊に向いていて人気があります。
そんなフリード+にポップアップルーフを付け、ワンちゃん専用装備を完備。
愛犬家にはたまらないキャンピングカーですよね。
ワンちゃんはかわいいけど、自由に旅行が出来ないのが愛犬家の悩み。ペットOKのホテルを旅先で探すことができず、ワンちゃんだけお留守番という経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
たとえペットOKのホテルを探せたとしても、ロビーや廊下はペットゲージを使用しないといけなかったり、食事中はリードに繋がないといけなかったり、色々と制限があって窮屈な思いをしますよね。
このキャンピングカーなら、そんな悩みはなくなります!ワンちゃんと一緒に、自由に好きなところに行けるのです。
因みに、フリード兄弟の車中泊についてはこちらの記事もどうぞ。
DELICA D:5 D:POP
アウトドアと言えばデリカ!4WD仕様しかないこのミニバンにも、ポップアップルーフを装備した本格キャンピングカーがあります。
ミニバンはどちらかというと街乗りのファミリーカーとして作られていることが多いので、力強さや悪路の走行性を求めるならSUVをおすすめします。しかしデリカはSUVにも引けを取らない山道や雪道を走行する力があります。
しかもディーゼルエンジンなので、ガソリンエンジンやハイブリッド車とは比べ物にならない力強さがあります。坂道でもスピードが落ちずに継続して力強い走りができます。
どんな悪路もこなせる優れた走行性と、強靭なボディ、ディーゼルエンジンはそのまま、ポップアップルーフを装備して4人の就寝が可能です。
専用マットを使えば、フルフラットなベッドが出来たり、オプションの回転シートでちょっとした居間の出来上がり。
キャンピングカーの装備がアウトドア好きの人を魅了するものばかりですね。しかもこの厳ついフェイスがコアなファンを掴んで放しません。
ミニバンのポップアップルーフは後付け出来る
ミニバンベースのキャンピングカーはキャブコンに比べると居住空間が狭くなり、居住空間の確保のためにミニバンベースのキャンピングカーにはポップアップルーフが取り付けられていることが多いです。
今回ご紹介したミニバンベースのキャンピングカーにもついています。それではポップアップルーフとは何か説明していきましょう。
ポップアップルーフとは
まずはポップアップルーフとは何かというところから説明したいと思います。
ポップアップルーフは車の上部にテントの機能を持たせた屋根のことです。車の屋根の部分が持ち上がってテントのような形になります。
屋根の片側が持ち上がって斜めに開くタイプと屋根全体が平行に持ち上がるタイプがあります。どちらも出来上がった屋根の空間で寝ることもできますし、大人が立って着替えをすることもできるので、居住空間を広くすることができます。
必要のない時には閉じておけば車の高さを抑えられるので、高さ制限のある駐車場でも問題なく利用できます。
側面部分の素材は基本的にテント生地を用いていることが多いです。しかし必要に応じてメッシュ素材に変更することもできます。
夏場にメッシュ素材に変更しておいて、キャンプの時にポップアップルーフを上げておけば、屋根で太陽光や熱を遮ってメッシュ素材で風通しを良くするので、社内の温度を快適に保つことができます。
ポップアップルーフの後付け費用
かかる費用はルーフテント自体+工具+取り付け費用+構造変更による手数料です。
ルーフテントも種類も豊富でピンキリなので一概に言い切れないのと、取り付け業者も様々なところがあるのではっきりとは言えませんが100万円弱。
それに構造変更の手数料を合わせて約100万円程になります。
ポップアップルーフの注意点
夏場はメッシュ素材に変更して快適に過ごすことができますが、冬の寒さを凌ぐことは難しいです。そのため冬場はテントの部分にキルティングや断熱シートを施して、防寒対策をしなくてはいけません。
暖気は上昇する性質があるので、防寒対策をしっかりして、断熱ができていれば、ポップアップルーフ内が寒いということはありません。
ポップアップルーフはテント生地で覆われている部分が多いので、車内に比べると防音性が低いという欠点があります。当然外の音は聞こえてしまいますし、中での話声なども漏れてしまいます。
キャンプ用のテントを使用したことがある方ならよくお分かりだと思うのですが、雨に濡れたら乾かす必要があります。カビや劣化の原因になりますので注意が必要になります。
ミニバンベースのキャンピングカーをおすすめしたい理由
僕がミニバンベースのキャンピングカーをおすすめしたい理由は、やはり日常使いができることです。
キャブコンではスーパーへの買い物や保育園などへの送り迎えは駐車場が狭いところが多いので、運転や駐車に心配があります。
またキャブコンには憧れるのですが、金銭面で税金や整備費などといった維持費にお金がかかってしまいます。広い駐車場も借りたりしなくてはいけないのでその分お金がかかってしまいます。
バンコンならそんな心配はご無用です!
しかしバンコンにはキッチンが付いていないものも多いので、実際に調理をしたい方には不向きです。しかし簡単な水回りと電子レンジや冷蔵庫が付いているものもありますので、キャンプをするのには十分です。
ミニバンコンは普段使いも出来る他、キャンプへ行ったときにテントで寝るのに抵抗がある方にもおすすめですし、旅行のホテルの代わりに車中泊としても、普通の車よりも過ごしやすく使えます。
キャンピングカーに必要なグッズ
携帯電話などの充電ができると安心なのでこんなインバーター(発電機)もおすすめです。
車内のスペースを有効活用するためにこんなものもおすすめです。
こんなカーテンがあると外の光も、視線も気になりません。
まとめ
- キャンピングカーには大きく分けてキャブコンとバンコンがある
- ミニバンベースのキャンピングカー=ミニバンコンは見た目が普通の車と変わりない
- ミニバンコンは普段使いも出来る
- ミニバンコンはキャブコンよりも走行性に安定感がある
- ミニバンコンは駐車場に困らない
- ミニバンコンは簡単な水回り、電子レンジ、冷蔵庫も使うことができる
ミニバンベースのキャンピングカーでもキャンプや車中泊の旅行が楽しめます。普通の車の車中泊に比べると、ベッドがついていて寝心地が全く違うので参考にしてみてください。
便利なミニバンで日常生活とキャンプの二刀流はいかがですか。
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