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こんにちはしんじです。みなさんヴェルファイアという車を知っていますか?ヴェルファイアといえばアルファードの兄弟車で、最高級ミニバンの一つです。そんなヴェルファイアに4WDでハイブリッド仕様車が発売されました。
4WDなのにハイブリッド?と感じましたが、このヴェルファイアハイブリッドには燃費を抑えるためにいくつもの技術が使われていました。
今回は燃費を抑えるためにどのような技術が使われているかを紹介していきます。
ヴェルファイアとはどんな車?
ヴェルファイアはトヨタが2008年から販売している大型ミニバンです。
同じトヨタで販売しているアルファードとは兄弟関係のLLクラスミニバンで、上品で洗練されたイメージのアルファードに対して、「力強さや先進性」をコンセプトにして販売しています。
ヴェルファイアはアルファードの初フルモデルチェンジの際に、アルファードVの後継で兄弟車として一緒に生まれました。現在のモデルは2代目になります。
アルファードと同レベルのエンジンシステムや室内装備を持ちながら、アルファードより外観を先鋭なデザインにすることで、男前な顔立ちをしています。特に男性に人気の車種ですね。名前の由来は、velvet(静かな)+fire(火)=velfire(クールな情熱)だそうです。
ヴェルファイアには沢山のグレードがあり、その中でも4WDで駆動しているものは、その車体の大きさからは想像もつかないパワーのある走行を見せます。上り坂や雪道でも安定した発進と、力強い走りを発揮しています。
ヴェルファイアのモデルに関しては以前書いたこちらの記事を読んでみてください。
ヴェルファイアで車中泊も出来ますよ。
ヴェルファイアにもある2WDと4WDとは
2WDと4WDとは簡単に言うと、2輪駆動か4輪駆動の違いです。
車って4つのタイヤが回転しながら走行しているため、4輪すべてに動力が送られていると思われる方も多いと思いますが、実は前後どちらかの2輪のみに動力が送られている2WDの車種が殆どです。
また2WDにもエンジンの位置や駆動するタイヤが前輪だけか後輪だけかで、FR、FFと種類が分かれています。
本題の4WDは2WDとは異なり、エンジンの動力を前後のタイヤに送って駆動します。
2WDの場合、動力が送られているほうのタイヤが雪や泥で空回りすると、スリップして発進することが出来なくなります。
しかし4WDの場合は全部のタイヤに動力が送られるため、どこかが空回りしても、ほかのタイヤで動いてくれるので、スリップすることなく発進することが可能となっています。
デメリットは前後のタイヤにシャフトやギアを使い動力を伝達するため、重量が重くなることと、4輪のタイヤを駆動するのでエネルギーを使い、燃費が悪い所です。
ヴェルファイアで選べるハイブリッドカーとは
ハイブリッドカーはガソリンを消費して動くエンジンの動力と、電力を消費して動くモーターの動力を使い分けて駆動する車のことです。
ガソリンだけの駆動をすると低速度での走行時はパワーがいるため、ガソリンを余分に使って燃費が悪くなってしまいますが、ハイブリッドの場合は電気とガソリンをシチュエーションによって使い分けるため、燃費よく走行することが可能です。
ヴェルファイアハイブリッドは名前の通りハイブリッドカーなので、ガソリン駆動車に比べると、燃費は改善されています。ではハイブリッドカーがどのように駆動するのかを紹介します。
発進時
発進時に必要なエネルギーは少ないため、ガソリン車で発進すると余分にガソリンを消費してしまいます。
ハイブリッド車の場合、車に取り付けられたバッテリーから電力をモーターに送り、モーターの力だけで発進するため、必要以上にエネルギーの消費をすることはありません。
低速度走行時
低速度の場合もバッテリーに蓄えられた電力をモーターに送り、走行を行います。
通常走行時
通常走行時ではモーターの力だけではあまり速度が出せないため、エンジンの動力を使って走行します。
その間のモーターの役割として、エンジンの駆動力を補佐する役割を持っています。
減速時
ブレーキやアクセルを緩めて減速すると、エネルギーが解放されるので、モーターは発電機として運転を行い、解放されたエネルギーを回収してバッテリーに電力を蓄えます。これを回生ブレーキと言います。
そのため、信号の多い街中での運転も、減速時などに発生するエネルギーを回収して蓄電するため、エネルギーを無駄にしません。蓄電されたエネルギーを再利用するので、効率の良いエネルギー走行が可能です。
このように、電気とガソリンを使い分けることによって燃費を抑えた長距離運転が可能です。
ハイブリッドカーに関してはこんな記事もどうぞ。
ヴェルファイアハイブリッドのE-Fourシステム とは
4WDは車体の重量が増え、また2WDと比べると2倍のタイヤを動かすため、エネルギーを沢山使って燃費が落ちてしまいます。
そこで車体の重量を減らして4WDで駆動ができるE-Fourという駆動システムがヴェルファイアハイブリッドには使われています。
E-Four=電気式4WDシステムは前輪と後輪に別々にモーターが取り付けられており、状況に応じて4WDと2WDを切り替えることが出来ます。
スタートや加速時には力が必要なため前後のモーターを駆動させて4WDのように駆動します。通常走行時は前輪のみを駆動させることで2WDのようにエンジンの動力を補助しながらの力強い走行が可能です。
また、走行状態合わせて後方のモーターを制御することによって、コーナリング時に優れた操作性を発揮することが出来ます。雪道などで滑った場合は4WDに切り替わるため、安定した走り出しができるのも特徴です。
前後に独立した二つのモーターを取り付けることにより、シャフトやギアを使って一つのモーターで動かす従来の4WDシステムよりも、車体の重量を減らすことができ、高燃費や安定した走りを実現しています。
このE-Fourシステムは4代目プリウスやエスティマハイブリッド、アルファード、ヴェルファイヤハイブリッドに使用されています。
ヴェルファイアハイブリッドのE-Fourシステムは高出力E-Fourと呼ばれるもので、プリウスで使用しているモーターよりも大きいモーターが使われています。
モーターが大きい分強い出力が出るため、7~8人乗りでも安定した走行が可能となっています。
ヴェルファイアハイブリッドの燃費性能
E-Fourシステムを使って、ハイブリッドカーでありながら4WDで安定した走行と低燃費を実現したヴェルファイアハイブリッドですが、燃費はいったいどれくらい変わったのでしょうか。
グレードをシンプルなXで比較をしてみました。
燃費 |
希望小売価格 |
|
ヴェルファイアX(2WD) |
11.6~23.8km/L |
3,376,080円 |
ヴェルファイアX(4WD) |
12.4km/L |
3,625,560円 |
ヴェルファイアハイブリッドX(4WD) |
19.4km/L |
4,384,800円 |
※ヴェルファイアX(2WD)の燃費は2WDアイドリングストップ機能装着車の燃料消費率です。
※燃費は国土交通省検査基準JC08モードで測定した数値になります。
従来のヴェルファイアX(4WD)とヴェルファイアハイブリッドXで燃費で7km/Lもあるのは大きな差ですね。
2WDに比べれば確かに燃費では劣ってしまいますが、4WDでのコーナリング性能や雪道や斜面での安定した走行に、E-Fourシステムを利用して低燃費の実現を考えれば、ヴェルファイアハイブリッドの方に魅力を感じてしまいます。
燃費に関してはこんな記事もどうぞ。
まとめ
- ヴェルファイアはアルファードの兄弟車
- ヴェルファイアは2WDと4WDの2種類がある
- ヴェルファイアはハイブリッド仕様車がある
- ハイブリッドカーはガソリンと電力を使い分けるため燃費が抑えられる
- E-Fourシステムで4WDでありながら低燃費を実現している
- 燃費は19.4km/Lと低燃費
ヴェルファイアって高級なイメージがありますが、シンプルなXグレードならハイブリッドでも500万円以内で購入できます。
家族が多い方やアウトドア好きな方はヴェルファイアハイブリッドを購入する候補に加えてみてはいかがでしょうか?
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