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ヴェルファイアは、トヨタネッツ店で販売されているLLクラスの高級ミニバン。最近は道を歩けば、必ずと言っていいほど走行している人気の車種ですね。
近年ローコストな宿泊として注目されている車中泊を、そんな大型高級車種で楽しんでみたく、調査してみると7人と8人乗りのシートタイプがあり、いったいどちらを選べばいいのやら、と言うことで比較してみることにしました。
【ヴェルファイアで車中泊】ヴェルファイアとは
https://youtu.be/K9faLdc2oYwヴェルファイアは、アルファードが発売されて最初のモデルチェンジを遂げると同時に発売された兄弟車です。
発売以降はマイナーチェンジをしながら現在はフルモデルチェンジを遂げ、2代目として販売されています。
ヴェルファイアオーナーの方などは特に、初代を「20系」、現行の2代目を「30系」と呼んでいるのでこれを覚えておくと「通」かも?しれませんね。因みにアルファードは初代を10系、2代目を20系、現行の3代目が30系となります。
とは言ったものの、アルファードとヴェルファイアって似てるからどっちがどっちかわからない
ヴェルファイアはネッツ店で販売されている車だから頭文字の「N」をモチーフにデザインされたものがつけられているんだ
兄がアルファード、弟がヴェルファイアである兄弟車は、室内装備等は製造コスト等を考慮し共通化されているが、外装デザインに差別化を図ることで、客層を大幅に広げた、売れっ子兄弟のLLクラスミニバンなのです。
ヴェルファイアの20系について詳しく書かれたこんな記事もありますよ。
【ヴェルファイアで車中泊】グレードは何種?
グレードとは
グレードとは、同車種の等級を分けるもので、仕様や主要装備に差をつける事で、多くの消費者のニーズを満たすために用意されたもので、等級上下の表現はそれぞれ異なるが、高い等級程装備品が増えるため価格が高くなります。
ヴェルファイアのタイプ・グレードは何種類?
ヴェルファイアは大きく分けて、
- ハイブリット車
- ハイブリット車 エアロタイプ
- ガソリン車
- ガソリン車 エアロタイプ
の4タイプで、グレードはなんと17種もあります。
Executive Lounge(7人) Executive Lounge Z(7人) V “L EDITION”(7人) ZR “G EDITION”(7人) V(7人) ZR(7人) X(7人/8人) Z(7人) Executive Lounge (3.5L)(7人) Executive Lounge Z (3.5L)(7人) VL (3.5L)(7人) ZG (3.5L)(7人) V(2.5L)(7人) Z “G EDITION” (2.5L)(7人) X(2.5L)(8人) Z “A EDITION” (2.5L)(7人) − Z(2.5L)(7人/8人)
通常タイプ
エアロタイプ
通常タイプ
エアロタイプ
でも8人乗りのグレードが低いのは何か理由があるのかな?
装備の違いは?
グレード別の標準装備としては、純正アルミホイールやエクステリア(外装)、ヘッドライト等の見た目が、違いの大半を占めています。
インテリア(内装)も、メーターデザインや運転席と助手席間のコンソールボックス、その他加飾に多少の違いはありますが、車中泊に関連する装備の違いに照準を絞り、第一にシート表皮のタイプ、第二に照明と電源の装備の違いに着目してみました。
シート表皮について
車中泊をする上で気になるのは、就寝時に触れるシートの種類や特徴です。好みは十人十色ですが、ベットのシーツような肌触りが好みの方や合皮シートのソファが1番落ち着く方など様々だと思います。
そこで、ベルファイアのシート表皮の種類を調べてみると全部で4種用意されておりましたので、それぞれの特徴をまとめました。
- 通常の革よりも等級の高い原革を使用し、本来の革の風合いを残すため加工時の塗膜を薄くするなどして、柔らかさとしなやかさにこだわったプレミアムな革。(アメリカのナパ地域で作られていたことが語源だそうです。)
- ベンツや国産高級車に採用されおり、とにかく質が良い。
- 耐久性は手入れによって変わるので、こだわりがなく手入れが面倒と感じた時点で長期間の管理は難しい。
- 製法は様々だがナッパ本革よりもポピュラーな革。
- 水濡れに強く、埃なども取り除きやすいが、通気性が悪く気温が下がると他のシートより冷たさを感じる。
- 手入れによって変わるが、耐久性は若干劣っており使用を重ねることで出来たシワや擦れを味と感じることができない方には不向き。
- 天然の布地を基材として、合成樹脂を塗布し皮革に似せて作られた素材。
- 動物を殺さず安価に製造することができ、性能も本革に近いが馴染み感が出ないので長期間の使用では劣化を感じる。
- 石油製品のため火に弱い上に、着座時に滑る印象が強い。
- 布地で製造された素材で、低コストなため多くの車種の室内素材として使用される。
- 革製品と比較し耐久性が最も高く、通気性も良いので蒸れにくく保温性が高い万能型。
- 手入れはほぼ不要だが、とにかく汚れがつきやすく最も高級感がない。
7人乗り用はこちら
8人乗り用はこちら
更にシートを長持ちさせたい方はこちらも如何でしょうか?
シートは高級感やコストだけで選ぶのではなく、表皮の特徴をしっかりと知り、使用用途や所持予定期間に合わせてじっくり決めるのがベストなんですね。
照明と電源
実はヴェルファイアの標準装備の中には「読書灯」と「アクセサリー・コンセント(AC100V・100W)」と言う装備が用意されています。
こちらの装備はグレードによって標準装備されていないので注意が必要です。
但し、読書灯はグレードで有無がはっきりしていますが、アクセサリー・コンセントは新車購入の注文時に、1〜3個(グレードによる)オプションで付ける事が出来ます。
車中泊には必須と言っても過言ではない照明と電源の装備が、標準で取り付けられてるグレードの確認は必要不可欠ですね。
ヴェルファイアのカラーのことならこの記事が参考になります。
【ヴェルファイアで車中泊】シートアレンジ比較
ラグジュアリー、乗り心地、性能と質感をとことん追求して開発されたヴェルファイアは、正直何人乗りであろうが最上級のミニバンには変わりはないのですが、各種シートの形状が異なるのでシートアレンジは変わってきます。
7人乗り(7seater)シートアレンジ
フロント、セカンドシードのヘッドレスを外してフルフラットモードに切替えが可能だが、セカンドシートのアームレスト(肘掛け)が気になります。
こちらのシートアレンジで車中泊する場合は最大でも大人4人が限界かと思われます。(運転席:1人 助手席:1人 後部座席:2人)
グレードによってはセカンドシートのアームレスト(肘掛け)が無いタイプもあるので、こちらの場合はフルフラットモード切替え時に中央部の隔たりが気にならないですね。
このシートアレンジの場合は大人5人が最大と言ったところでしょうか。(運転席:1人 助手席:1人 後部座席:3人)
サードシートを、左右両サイドに跳ね上げて格納スペースアップを図ることが出来ます。乗車人数や荷物に合わせてフレキシブルに対応可能です。
また、セカンドシートを最大まで前に移動すれば、ちょっとした工夫で後部の空間を生かすことが出来そうです。
8人乗り(8seater)シートアレンジ
フルフラットモード時はフロントシート中央のコンソールボックス裏の空間が気になるも、セカンドシートからサードシートにかけては凹凸も少ないです。
こちらのシートアレンジの場合も、最大で大人5人と言ったところでしょうが、7人乗りと比較してセカンドシート中央部の凹凸が少ないので比較的安眠出来そうですね。(運転席:1人 助手席:1人 後部座席:3人)
7人乗りと比較し、セカンドシートが個別のキャプテンシートではなく機能性を抑えてあるため、くの字に折りたたむことが可能で、リアに最大2,025㎜の空間を確保することが可能です。
寝具を用いれば、シート上で寝るよりも低い位置で睡眠をとることが出来るので、狭い空間が苦手な方などは重宝するかもしれません。
高級感で選ぶなら7seaterが断然おすすめですが、車中泊ではフルフラットモードでエアベットいらずの8seaterが活躍してくれそうですね。
【ヴェルファイアで車中泊】快眠出来るのはどっち?
睡眠とは食事と運動、室内環境、寝具によって左右され、それらのバランスを取ることにより熟睡し、疲労回復に繋がるようです。
もちろん快眠するための便利アイテムは多く販売されていますが、今回はアイテムに頼らず、ヴェルファイアの7人乗りと8人乗りタイプではどちらが快眠向きなのかグレード装備別に調べてみました。
快眠のための車内環境
快眠のためには視覚(光)・聴覚(音)・嗅覚(香り)・触覚(温度や湿度)の4つを整えることが大切と言う事で、4種にまつわるベルファイアの装備を調べました。
視覚(光):後席用サンシェード
こちらは7人乗り用のグレードのみ標準装備されています。
聴覚(音):エンジン・外部音
エンジンノイズの振動・騒音を抑えるためにエンジンルームと車内の間にあるダッシュパネルにサンドイッチ鋼板を設置し、さらに塗布型制振材を適切に配置することで、気になるエンジン音を低減させています。
また、吸遮音材を最適に配置して、高遮音性ガラスの採用等で遮音性を向上させています。このように様々な工夫で静粛性を実現しています。
こちらは7人乗り、8人乗り共通装備です。
嗅覚(香り):ナノイー
ナノイーとは水につつまれている電気を帯びたイオンのことで、アレルギー物質やウイルスの制御、美肌効果や不快な臭いの脱臭機能を持ちます。
こちらは8人乗りのグレードXのみ装着に制限がありますが、両車共通です。
触覚(温度・湿度):エアコン・シート素材
エアコンは当然共通ですが、シート素材は耐久性も高く、通気性も良く蒸れにくい上に保温性が高い、機能性に優れたファブリックを標準装備しているのは8人乗り(全種)で、7人乗りでファブリックシートを採用しているグレードはZの一種のみとなっています。
快眠ポイントである視覚(光)・聴覚(音)・嗅覚(香り)・触覚(温度や湿度)をサポートしてくれる標準装備は、7人乗りタイプのグレードが充実しています。
【ヴェルファイアで車中泊】結局どちらのシートタイプがおすすめなの?
結論から言えば7seaterも8seaterもどちらもおすすめですが、選定の最大のポイントは”車内で最大何人就寝するか”に尽きます。
当然、シートを倒す程度でも快適に就寝出来るスペックを備えていますが、それに仰向け寝返りオプションを付けるなら、シートアレンジやタイプに左右されます。
ヴェルファイアはハイブリッド、ガソリン車、各エアロタイプの4種があり、更にグレードを17種に分け、標準装備に差別化を図っているので、自分の生活やスタイルに合ったピッタリのグレードが必ず見つけられると思います。
【ヴェルファイアで車中泊】予習は完璧?!車中泊参考動画と車中泊アイテム
近年ブームである車中泊を、より快適にスムーズに実行するにあたり、大切なのは一夜をどんなスタイルで、どう過ごすのかを事前にイメージ出来るかどうかです。
初めてと言う方や、初体験で苦い経験をされた方必見の動画ですので、是非ご高覧下さい。
ヴェルファイアでの車中泊参考動画
ベッドメイキングや小ネタ、自炊のイメージまで網羅した動画
※こちらはハイブリット車X(8人)orガソリン車X(2.5L)(8人)のシートタイプがファブリックのヴェルファイアです。
動画で使用されている車中泊アイテム
【車中泊アイテム】ポータブル電源
電源は走行中であればシガーソケット、グレードによってはアクセサリー・コンセント(AC100V・100W)を使用しますが、車中泊をするための停車時は環境、燃費、周囲への迷惑を考慮して、一晩中アイドリングで過ごすことは好ましくありませんので、こちらは非常に活躍してくれます。
【車中泊アイテム】 エアーベット・電動空気入れ
シートタイプによって使用は制限されますが、日常生活同等の睡眠を取るには弾力、広さ申し分なしのエアーベットを購入するのが吉ですね。自身の肺活量には限界がありますので空気入れも必須です。
【車中泊アイテム】 シェード
カーテンなんかもう古い!今は万能シェードでシャットアウトするのが定番です。断熱性があるシェードを選定すれば、冬場の車中泊でも効果を発揮しますし、なにより車内からの明かり漏れ対策をしっかり打てるのが魅力ですね。
車中泊アイテム:番外編
【車中泊アイテム】 マット・寝袋
車中泊でエアーベットを使用するデメリットは、弾力を確保するためにどうしても高さが出てしまい天井が近くなるため、想像以上に圧迫感があります。
車のシート段差をなくし、コンパクトな寝具の寝袋で就寝と言う選択肢もありますので、こちらの商品もおすすめです。
7人乗り用はこちら
8人乗り用はこちら
万能コンパクト寝袋なら車中泊以外でも活躍が期待できますので、おひとつ如何でしょうか?
【車中泊アイテム】インテリアバー
就寝時にシートをフルフラットモードにすると、小物置き場や収納スペースが圧迫されますが、インテリアバーに工夫を加えると天井収納が生まれ非常に便利です。
こちらのInstagram画像がとても参考になります。
【車中泊アイテム】照明(ランタン)
手軽なコンパクトランタンは、エンジンストップ後活躍する事間違いなしです。
ただただ明るいだけの照明が苦手な方、ムード作りをしたい方にぴったりな、明るさ調節可能なランタンです。
【ヴェルファイアで車中泊】大容量の床下収納を有効利用せよ!
ヴェルファイアのラゲージスペース(サードシートの裏)は、サードシートを左右両サイドに跳ね上げて格納しない限り、少し狭く感じてしまいます。
そこで便利なのがラゲージの床下収納で、中央部にあるサードシートのスライド機構が使用時に少しもどかしさを感じますが、収納容量はVDA方式測定値で148Lと想像以上に大容量となっています。
ヴェルファイ以外の車中泊記事もありますよ。
まとめ
- ヴェルファイアはアルファードの弟分
- タイプは4種、グレードは17種と選択肢が豊富
- アームレストの有無が選択の別れ道
- 標準装備でも十分快眠を約束してくれる
- シートタイプは最大何人就寝するかで選定
- どんな車種にも引けを取らない大空間で車中泊を楽しめる
- 想像以上に大容量な床下収納が非常に便利
大型高級車種ヴェルファイアは、シートタイプなどに縛られず、自分に最適なグレードを選定して、最上級空間の移動式高級サルーンを楽しみましょう。
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