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こんにちは、しんじです。
みなさんはキャンピングカーってご存知ですか?イメージするなら、車の皮をかぶった小さなお家、という表現がピッタリではないでしょうか。
なんと言ったって、キャンピングカーの中で料理はできるし、シャワーを浴びることもできるし、ベッドで寝ることだってできるんです!もはや家といっても過言ではないと思いませんか。
でも便利そうに見えるキャンピングカーだって、万能じゃないんです。
じゃあ、軽自動車として大人気のダイハツ タントを改造して、小さなお家ことキャンピングカーに近づけることができるか、調べてみました。
キャンピングカーとは?今一度おさらいしてみよう
キャンピングカーの定義とは
日本の道路運送車両法によると、キャンピングカーとして登録するためには、以下の設備があることと記載されています。
- 就寝設備があること
- 調理設備(水道、炊事)があること
ただし実際には、より細かい条件をが記載されています(寝る場所の大きさなど)。ここで説明すると長くなってしまいますので、この場は割愛させていただきます。
もし詳しく知りたい方は、国土交通省のページから最新情報をご確認ください。
国土交通省「自動車の用途等の区分について(依命通達)」の細部取扱いについて
ちなみにキャンピングカーとしての登録を受けることができると、特種用途自動車として認められ、8ナンバーとしての登録をすることができます。
8ナンバー登録ができたからどうなの?と思われる方もいるかと思われますが、同じ大きさの普通車と比べると、車検代、保険料、税金などが安くなるというメリットがあります。
キャンピングカーを運転するために必要な免許
キャンピングカーといっても、実はいろいろな種類があります。
キャンピングカーの種類について説明すると長くなってしまうため、今回大きく2種類に分けて説明させていただきます。
- 普段使用している車に居住部分があるトレーラーをつなぐもの(牽引式)
- クルマ自体に居住部分があるもの(自走式)
では、牽引式、自走式について、もう少し詳しく説明していきます。
牽引式の場合
牽引式の場合、車でトレーラーと呼ばれる居住部分を引っ張ります。パッと見ですと、運転難しそうって思いますよね。そうすると普通免許ではなく「牽引免許」が必要なんじゃないの?と思ってしまいませんか?
でも実はトレーラーの重さが750kg以下の場合、牽引免許がいらないんです。ですから、普通免許でも牽引式のキャンピングカーを運転することができるんです。
自走式の場合
自走式の場合、車の大きさによって必要な免許が変わってきます。
ただし日本で販売されているほとんどのキャンピングカーは、普通免許で運転することができると思ってもらって問題ありません。
補足として、道路交通法改正の関係で、免許の取得時期で運転できる車が異なっています。もしキャンピングカーを運転する機会がある方は、以下に普通免許で運転できる車についてまとめましたので、確認してみてください。
平成19年6月1日以前 | 平成19年6月2日~平成29年3月11日 | 平成29年3月12日以降 | |
車両総重量 | 8.0t未満 | 5.0t未満 | 3.5t未満 |
乗車定員 | 10人以下 | 10人以下 | 10人以下 |
キャンピングカーのメリットとデメリットとは?
それではキャンピングカーのメリット、デメリットを見ていきましょう。
キャンピングカーを利用するメリットは?
ホテルに泊まる必要がない
キャンピングカーとして名乗るために重要な要素のひとつである就寝設備。
キャンピングカーの条件では、寝る場所は水平かつ平らであることが挙げられています。普通の車の様にシートを倒して、凸凹したところで寝なくてもいいのはうれしいですね。
そんな就寝設備があるのだから、ホテルで泊まる必要はなくなります。そうするとホテルを予約したり、チェックインの時間を気にしたりする必要がありません。
キャンピングカーを安全に停める場所さえ確保できれば、いつまでも時間を気にせず遊ぶことだってできますね。
走行中に横になって寝るのは、道路交通法で違反となります。日本の法律では、走行中にシートベルトを着用しなければなりません。
横になって寝るのは、停車中にしましょう。
水周りの設備が確保されている(トイレ、シャワー)
キャンピングカーには、トイレ、シャワーが付属のものも多くあります。
車内にトイレがあれば、サービスエリアなどでトイレの渋滞に巻き込まれる心配はありません。
またキャンピング場では、トイレのない場所もしばしばあります。そんな時にも、重宝されること間違いなしです。
しかも水だけではなく、電気温水器を利用することでお湯を使うことができます。もし冷たい水しか出ない状態でシャワーを浴びると、ただの滝修行。でもお湯が使えるなら安心ですね。
でもご注意ください。キャンピングカーで貯めておける水の量にも限界があります。そのためシャワーは、しっかり体を洗うというよりは、汗を流す程度の利用にしておきましょう。
もししっかりと体も洗いたい場合は、スーパー銭湯、日帰り温泉などに行きましょう。
電化製品が使える
キャンピングカーには、普通の車にはないサブバッテリーという大きなバッテリーが付いています。サブバッテリーはエンジンをかけるときに使われるバッテリーとは別物です。仮にサブバッテリーで電化製品を存分に使ってバッテリーがなくなってしまったとしても、エンジンはかけることができます。
なお、サブバッテリーの充電方法は以下の方法があります。
- 走行充電
- 外部電源を使用しての充電
- 太陽光発電(ソーラーパネル)を使用しての充電
ちなみに走行充電とは、車のエンジンをかけることで、サブバッテリーを充電することができるという仕組みです。もちろん事前にバッテリーを充電しておくことをお勧めしますが、目的地に着くまで充電もできるなんて便利ですね。
キャンピングカーのデメリットは?
タイヤに気を配る必要あり
キャンピングカーは居住部分の影響もあり、非常に重い作りになっております。そんな車全体を支えるタイヤのため、劣化が早くなりがちです。そのため、2、3年でのタイヤ交換が勧められております。
もし雪が降る地域に住んでいる方は、スタッドレスタイヤも持っている場合があると思います。もしスタッドレスタイヤも持っている場合は、普通タイヤとスタッドレスタイヤ、併せて8本の交換が必要となります。
もしタイヤ交換を怠ると、タイヤバーストと呼ばれるタイヤが破裂して走行不能になる大事故につながることがあります。タイヤの点検、交換は忘れずに。
ちなみにタイヤの管理で、もうひとつ押さえておかなければならないことがあります。それはお出かけの有無に関わらず、定期的に車を動かしてあげる必要があるということです。
しつこいですが、キャンピングカーは重たいです。長期間車を動かさないと、タイヤの一部に負荷がかかり、これもタイヤバーストなどの原因となります。そのため駐車場内でもかまわないので、定期的に車を動かしてあげるようにしましょう。
駐車に一苦労
キャンピングカーの居住スペースの中で、いろいろなことができるように、車高が高くなっています。そのため高さ制限のある駐車場などに、停めるときは要注意。
また注意するのは高さだけじゃありません。幅も長さも大きいので、普通の駐車場に停めると、枠線内に収まらないことも。
事前に駐車できそうか、下調べしておきましょう。
普段の利用はできない
キャンピングカーで通勤する、近くのお店にお買い物に行く。
ちょっと想像できませんね。
キャンピングカー1台で生活できないこともないでしょうが、セカンドカーとして購入、もしくはレンタルという選択肢をお勧めします。また、軽自動車なんかをキャンピングカーに改造なんてのもいいと思います。
今回は軽自動車の中でもタントを紹介させて頂きます。
タントってどんなクルマ?
今回の主役であるタントの登場です。さて、どんな車なのか見ていきましょう。
ファミリーカーとして大人気
最近、軽自動車で人気のジャンルとして、ハイトワゴンが挙げられます。両手を上げて手を伸ばすことができるくらい天井が高くて、荷物も多く載せられる、居住性たっぷりな車種です。
この軽ハイトワゴンを説明する上で、外せないのがタントではないでしょうか。2018年の軽自動車の新車販売数では、堂々の第4位。この数値からも人気が伺えるところではないでしょうか。
センターピラーレスを採用
タントは、助手席側の助手席ドアと後席ドアの間の柱がありません。そのため、子供を抱っこした状態での乗り降りや、大きな荷物を乗せるときに便利です。
実はこのセンターピラーレス、タントを始めとする一部の車しか採用されていない珍しい構造となっております。
安全性にも配慮
タントには一般的な安全装置の他に、スマートアシストⅢと呼ばれる5種類の安全機能が組み込まれております。
- 走行中に車と人を認識して、必要に応じて注意喚起、緊急ブレーキを行う
- 車線のはみ出しを注意喚起
- 誤発進時の急発進を抑制(前進、後進)
- 信号待ちで前の車が発進したことに気づかない場合の注意喚起
- ハイビーム、ロービームを前方の車の有無で自動切換え
この安全機能で、長距離運転も安心ですね。
じゃあ、タントはキャンピング用途で使うとしたらどうなの?
では実際にタントをキャンピングカーのように使うことはできるのでしょうか。
タントで寝ることはできるの?
キャンピングカーは、就寝設備があることという条件があります。こちらを抜きにしてキャンピングカーは名乗れません。
タントの一番の強みはなんといっても、広い室内空間です。この室内空間は車中泊でも大活躍します。
タントの車内の全長が約2メートルとなります。後席だけではなく、前席も倒すことで大人も寝ることのできるスペースを確保することができます。
ただし残念なことに、タントの全席シートを倒したとしても、2人寝るスペースを確保することが難しいのです。詳細は以下の動画を見ていただければ分かるかと思います。
センターピラーレスのおかけで荷物の積み下ろしが便利!
タントの助手席と後席のドアの間には柱がありません。
そのおかげで、キャンプで使用するような大きな荷物でも簡単に積み下ろしができます。
ジュースをこぼしても大丈夫!
タントの室内スペースは大きいのですが、さすがに調理スペースを用意することはできません。でもご飯を食べたり、飲み物を飲んだりすることができる十分なスペースはあります。
そんな食事中にジュースなどの飲み物をこぼしちゃう、ということもありますよね。
でも、安心してください!タントのシートは撥水シートなのです。だからジュースをこぼしたとしても、さっとタオルで拭くだけできれいすることができます。
ちょっと力不足
軽自動車の宿命でしょうか。街乗りであれば気になることはほとんどないのですが、高速道路や坂道では少々力不足を感じてしまいます。
もしアウトドアや長距離移動を検討されている場合は、ターボ付きのグレードを選ぶことをお勧めします。
電化製品を使いたいときは、一苦労
タントは普通の軽自動車ですので、キャンピングカーのようにサブバッテリーなど搭載しておりません。
もし電化製品を使用したいのであれば、バッテリーとインバーターを用意する必要があります。
タントをキャンピングカー仕様に改造してみよう!
ではタントを改造して、キャンピングカーとして足りない部分を補っていきましょう。
【改造1】ルーフキャリア
アウトドアやキャンプに行くときはどうしても荷物が多くなりがちです。荷物を増やすと車の中が狭くなるし、寝る場所も少なくなってしまい、困ってしまいますよね。
そんな時に荷物をたくさん積む方法として考え出されたのが、ルーフキャリアです。車の上に取り付けることで、荷物を車内ではなく、車外に積むことができます。
なお、取り付けは比較的簡単に行うことができます。
ルーフキャリアの製品として、以下の3セットなどはいかがでしょうか。
小さな荷物であれば、車内の天上に荷物を置くこともできますよ。
【改造2】ベッドキット
車内から荷物分のスペースを空けることができましたので、次は就寝環境を整えましょう。
タントは、前席のシートも倒すことで、大人の人でも足を伸ばして寝ることができるスペースを確保できます。ただし前席のシートの倒れる癖で、平らにすることができません。
こちらを解消するためには、ベッドキットがお勧めです。
ベッドキットを使用することで、キャンピングカーの条件である水平かつ平らを実現することができます。
さらに寝袋を使用することで、就寝設備の環境は完璧。寝袋をお探しの場合は、以下の商品などいかがでしょうか?
【改造3】バッテリー
家電製品を車内で使おうと、タントのシガーソケットから電気を取ることはできなくはありません。ただし最悪の場合、車のエンジンをかけられなくなってしまいますので、やめておいた方が良いでしょう。
もし家電製品を使いたいときは、ポータブルバッテリーを設置しましょう。大容量の製品も多くありますので、車中泊だけでなく、地震などの災害時にの備えとしても使用することができます。
ソーラーでも充電できる以下のポータブルバッテリーなどがお勧めです。
【改造4】サンシェード
車中泊をするにあたって、就寝スペース、家電製品の利用も大事なこと。でも忘れてはいけないのが、サンシェードです。
夏には気温上昇を抑え、冬には防寒、保温の役割があります。併せてプライバシーの保護にも使うことができます。
以下のサンシェードは、吸盤で貼るだけの簡単取り付けができる製品となっております。ぜひご確認ください。
他にもキャンピングカーとして改造できる車や、キャンピングカーに興味ある方にはこんな記事もお勧めですよ。
まとめ
- キャンピングカーは普通免許でも運転できるものが多い
- キャンピングカーのメリットデメリットをしっかり認識しよう
- タントはファミリーカーとして大人気
- タントは広い室内がキャンピング用途として使用できる
- タントは比較的簡単な改造で、キャンピングカーとしても使用できる
タントは、人気で普段使いにも適したファミリーカーです。
そんなタントを少し改造してあげるだけで、キャンピングカー仕様に仕上げることができると考えています。
ぜひ皆さんもタントを改造して、小さなお家、手に入れてみませんか?
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