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こんにちは!あやです。自動車を買うときってサイズが気になりますよね。せっかく買ったのに車庫のサイズと合わなかったり、路地が狭すぎて思ったように・・・そんな方も多いのではないのでしょうか?
そこで今回は、ホンダのN-BOXシリーズ(N-BOX、N-BOX SLASH、N-BOX+)のサイズを色々と比べてみました。
N-BOXシリーズ・サイズ①【車体の大きさは?】
昔レンタカーで一度、町中の狭い道を進むのにすごく苦労したことがあったので、それ以来ずっとサイズが気になっていたんです。
ということで、まずは車のボディ、車体のサイズから比べてみましょう。
全長(m) | 全幅(m) | 全高(m) | ||
N-BOX | FF | 3.395 | 1.475 | 1.790 |
4WD | 1.815 | |||
N-BOX SLASH | FF | 1.670 | ||
4WD | 1.685 | |||
N-BOX+ | FF | 1.780 | ||
4WD | 1.800 |
全長・全幅は3車種ともに同じ3.395m×1.475mです。
軽車両の規格である3.40m×1.48mのぎりぎりまで大きくしてあることが分かります。
一方、全高は違いがあって、最も低いのがN-BOX SLASHのFFで1.670m、逆に最も高いのはN-BOXの4WDで1.815mです。
N-BOX+は2017年8月に販売終了になっています。
中古車を購入する場合は問題ありませんが、新車として購入しようと思っている方は注意が必要です。
N-BOXシリーズ・サイズ②【最小回転半径はどのくらい?】
結果的に言うとN-BOXは軽自動車なので小回りは利きます。
ちなみに、小回りは車体の大きさだけで決まると思っていませんか?
最小回転半径とは以下のもので決まります。
- ホイールベース(前後タイヤの間隔)
- トレッド(左右タイヤの間隔)
- タイヤサイズ
- ハンドルの最大切れ角
調べてみるとN-BOXの最小回転半径は4.5m~4.7mでした。
軽自動車の中では、小回りは普通のようですが、ホイールベースが大きめなため(2,520mm)走行安定性があり、「車内が揺れにくい」というメリットがあることがわかりました。
N-BOXシリーズ・サイズ③【室内の広さは?】
次に比べるのは室内のサイズの違いです。
長さ(m) | 幅(m) | 高さ(m) | ||
N-BOX | 通常 | 2.240 | 1.350 | 1.400 |
スロープ仕様 | 2.060 | |||
N-BOX SLASH | 2.180 | 1.335 | 1.290 | |
N-BOX+ | 1.885 | 1.350 | 1.400 |
長さが最も長いのが通常仕様のN-BOXで2.240m、逆に最も短いのはN-BOX+で1.885mです。
N-BOX > N-BOX SLASH > N-BOX+の順で、短くなっているみたいですね。
幅はN-BOX SLASHが一番狭くて1.335mでした。
ただ、ほかの2車種と比べても0.015m(1.5cm)の違いしかないため、3車種ともにそこまで大きな違いにはならないようです。
また、高さに関してはやはり車体サイズそのものが小さいN-BOX SLASHが一番低くなっていました。
ここまで室内が広いと、いいことがいっぱいあるんです。
大人4人が乗ってもしっかりとくつろげる
N-BOXは室内の長さが2.240mもあるので、ゆとりの室内空間になっているんです。
大人4人が乗ってもしっかりとくつろげるので、ドライブの時間をよりリラックスして過ごすことができます。
子供が立ったまま着替えられる
また、室内の高さも1.400mとかなり高め。
子供は服を汚すので、お着がえさせるのも大変ですよね。
でもN-BOXなら、子供が小さいうちなら立ったままのびのびと着替えられちゃいます。
N-BOXシリーズ・サイズ④【荷室の大きさは?】
次は荷室の広さについて見てみましょう。
荷室長さ(m) | 荷室幅(m) | |
N-BOX(FF) | 0.440 ~ 0.630 | 1.120 |
N-BOX SLASH | 0.390 ~ 0.580 | 1.050 |
N-BOX+ | 0.490 ~ 0.630 | 0.895 ~ 1.070 |
N-BOX+の荷物幅に差があるのは、マルチボード(大)を上段・下段に装着した時の違いです。
荷室の広さはN-BOX > N-BOX+ > N-BOX SLASHの順で、小さくなっていました。
車体の大きさが大きいN-BOXがやっぱり室内のサイズも大きめですね。
また、N-BOXシリーズはシートアレンジで荷物をより多く詰めるのも魅力の一つです。
N-BOXを例に見てみましょう!
ユーティリティー・モード
後部座席を畳んだ状態です。
広い面積を確保できちゃうので、画像みたいに27インチの自転車も、乗せられちゃうんです。
ロング・モード
助手席を後ろに倒して、後部座席を畳んだ状態です。
長い空間を確保できるので、写真みたいに180cm越えの長ーい物も、乗せることができちゃいます。
トール・モード
後部座席の座面を跳ね上げた状態です。
荷室が広くても、背が高いけど横倒しができない植木なんかは、持ち運びが大変ですよね?
N-BOXなら足元も広いので、写真みたいな130cmもある背の高いものも、積むことができちゃいます。
リフレッシュ・モード
助手席のヘッドレスト(背もたれの上の枕みたいな部分)を外して、運転席と助手席を後ろに倒した状態。
これは荷物を積む、というよりも、足を延ばしてリラックスできるのが魅力的です!
N-BOXシリーズ・サイズ⑤【地上高はどのくらい?】
最後に地上高の違いについても見てみましょう。
最低地上高(m) | |
N-BOX | 0.145 |
N-BOX SLASH | 0.140 |
N-BOX+ | 0.150 |
最も低いのがN-BOX SLASHで0.140m、逆に最も高いのはN-BOX+で0.150mです。
ただ、この違いは0.01m、つまり1cmの差なので、ほぼ同じと考えてもいいかもしれませんね。
N-BOXについての情報がもっと知りたい方はこちらの記事もお勧めです。
まとめ
- 全長、全幅、地上高は3車種ともに変わらない
- 室内の幅はほぼ同じ
- 全高や室内の高さ、室内のサイズは N-BOXが一番高く大きい
- シートアレンジの工夫でより多く、いろいろな荷物を積める
N-BOXシリーズを比べてみると、N-BOXが一番車体も大きくて室内サイズも大きかったです。
荷物をいっぱい詰みたいという方はN-BOX、車体が小さくて狭い道でもスイスイ進みたい方はN-BOX+かN-BOX SLASHを選んでみてはどうでしょうか?
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